米国市場はまちまちな動き
ダウが8営業日ぶりに反落、ナスダックは9日続伸。急騰してきた結果、利益確定が出ています。8日の債券市場で米長期金利が4.5%まで低下したことを受け、ナスダックは続伸しましたが、上値が重くなる様子です。
ダウ、ナスダック両方とも上値の重さが目立つので、反落の準備をするのがよいでしょう。
原油が急落
商品市場に目をむけると、原油の急落が目立ちます。中国経済の減速など景気変動への懸念から原油の下落が続いています。
日本市場は迷いが続くか
日本市場の見通しは、迷いが続く見通し。夜間取引で先物は上昇しましたが、米国市場のまちまちな動きを受けて決算発表で材料がある銘柄への物色が集中しそうです。ナスダックの反落に備えて、半導体関連、ハイテク関連の銘柄はしっかり利益確定の注文を設定しておきましょう。